おはようございます。
いかがお過ごしですか?
さて、いつものように「あけまして・・・」とご挨拶をしなければならないところ、年始から能登で大変なことが起きたので「全然、めでたくない!」と思って、書き換えました。
昨年、個人的には「エエ年」やったのですが、世界的には、報道を見る限り「ぜんぜんエエ年じゃなかった」ですね。改めて争いごとの悲惨さを目の当たりにし、また、同時に、何もできない無力感を感じざるを得ない一年でした。
自分自身は相変わらず順調に過ごしていましたが、何度か「浮かれてる場合じゃない」と自分に言い聞かせることがありました。電気ガス水道のインフラに何の不安もない環境で「何を食べようか?」と選択肢があり、さらにイッパイ呑んで毎晩爆睡できることがどれだけ幸福なことか!と。それは、能登の震災を見て、今年も引き続き「浮かれてたらアカン」と思わされる新年です。
人生のEpisode3のテーマは「浮世離れ」でしたが、離れることなんかできない現実にモヤモヤが募ります。
せめて、身近な人に迷惑を掛けず、少しでもお役にたてる日々を過ごすこと。それが、今の自分の「精一杯」やな、としみじみしながら新年を迎えました。
今年もお世話になります。
何卒、よろしくお願いいたします。
堀井弘三