新年、あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
皆さんは、いかがお過ごしですか?
ボクは、昨日(大晦日)人生最後の伊勢神宮御礼詣りを済ませ、清々しく新年を迎えることができました。
「人生最後の」というのは・・・
昨年、税理士を引退し事業承継してからの数か月「頭の大掃除」のため、様々なことをゼロベースで整理してきましたが、長年「当たり前」となっていた習慣も見直すことになりました。
ずっと意識せず「当たり前」となっていた習慣のひとつである「参拝」ですが、よく考えれば「無宗教者」のボクの考えとは明らかに矛盾していたのです。
誤解を恐れずストレートに表現すれば、信じていないものに手を合わせるって「かなり変な行動」なわけです。
ボクは、神も仏も信じていません。
だったら、寺社まで「何をしに行ってるの?」と・・・数年前から「薄々」は感じていたのですが、ほかにも考えることがあるので、矛盾したまま、違和感を感じたまま、先送りにしていたんですね。
それを、今回、改めて「おかしい」と結論付け、今年からは参拝するのをやめることにした、というわけです。
とはいえ、10年以上「年に5回(四半期末+誕生日+年末)」も通ってたので「せめて、最後のご挨拶くらいはケジメをつけておこう」ということで、昨日、伊勢まで出向いた、ということです。
ちなみに、ボクは「無宗教者」ですが「無神論者」ではありません。「神様」を信じ、感じています。でも、それは「誰かの作り話に出てくる神様」ではなく、自分が納得できる神様を信じているわけです。
それは「太陽」です。
この世に神様がいるとすれば「太陽」しか考えられないのです。
すべての生命の起源であり、すべての生命に平等にエネルギーを注いでいる太陽こそが本来神様として感謝すべき対象なのでは?という考え方です。
太陽は、お布施やお賽銭を要求しません。他の太陽系の太陽と争ったりしません。国や民族に関係なく、あるいは、人間であろうと虫であろうと、公正で公平で平等な存在です。
これ以上の神様はいない、と考えると、既存の宗教の胡散臭さが際立ち、どんどん「無宗教者」の思いが強くなっていたのです。
新年早々、信者の方々からすると「バチアタリ」な話題ですが、昨日、人生最後の参拝でさっぱりし清々しい新年を迎えた、というご報告のためには、その理由を「近況報告」しなければ、と「概要」を書き連ねました。
ますます変人扱いされそうですが(笑)ウソやごまかしや建前で残りの人生を費やすのは本望でないので、今後はこんな話も書き残していこうと思っています。
ありのままで生きる、というのは時には勇気のいることですが、それくらいの勇気は持ち合わせているはずなので大丈夫でしょう(笑)。
改めて、本年もよろしくお願いいたします!